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このメンバーをマーク!「地球温暖化問題に関する懇談会」の顔ぶれ

2008-03-08 14:01:35 | ワーキングウーマンの●●!
官房長官記者会見より

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「地球温暖化問題に関する懇談会」、通称「低炭素社会懇談会」と言うことにいたしましたが、大変皆さんご関心をいただいておりましたが、それを決定をいたしました。目的・メンバー等はお手元のとおりでございます。
 第1回目の会議は、今日程調整中でございますが、3月早々にも開催をしたいと思っております。内閣官房副長官補室の方にお問い合わせをいただければと思っています。

 この懇談会でどういうことを議論するかと言えば、地球温暖化、ある意味では大変厳しい条件をクリアしていかなければなりませんが、逆に言えば「ピンチはチャンス」というようなこともありますので、日本社会或いは世界を新たな角度
から見た発展のチャンスとして捉えて、我が国が来るべき低炭素社会づくりにおいて、世界に貢献をしていくという大変幅広い観点から議論をしていただきたい
と、こう思っているところでござます。いろんなことを議論していただくことになろうかと思いますが、一つは、低炭素社会への転換を目指しまして、生産だけではございませんで、人々のライフスタイルでありますとか、或いは、都市・交通の在り方等々、根本的に幅広く見直していくといったようなことを検討していただくのかなと思います。或いは「環境モデル都市」というものを選んだらどうかというアイディアが既に出されておりますけれども、実際はどういうものなのかと、基本的なコンセプトの検討もしてはどうかと、或いは、京都議定書の6%削減の目標達成計画の確実な実施を始めとする、この温暖化対策による、特に国レベルで幅広く取り組んでいく必要がございますので、それをどのように幅広い国民の皆さん方にご協力をいただけるか、その方策を検討したいと。或いは、これから正に国際的な議論が行われていくわけでありますけれども、そういう中で日本がリーダーシップを発揮するためにはどういうことをやっていったらいいだろうかというようなことであろうかと思います。再三お尋ねのあった「排出量取引」についての議論も、出てくるんだろうと思われます。分科会は、今予め何を作るということは決めておりませんけれども、議論が進む中でそういうことも必要あらば、やっていったらどうかなと思っております。当面は、北海道洞爺湖サミットを一つのターゲットにして議論を進めていくわけでございますが、さらにCOP15に向けて、来年の末に向けて、いろんな議論をしていかなければと思っております。人選はなぜ選んだのかと、一人ひとりについては申し上げませんけれども、先ほど申し上げしたような幅広い観点から、また、国際的な観点も含めてご議論をいただける専門的かつ高い見識を有する方々にお願いをしたと思っているところでございます。なお、政府側からは、総理、官房長官、環境大臣、経産大臣が出席することを想定いたしております。

http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2008/02/21_p.html

地球温暖化問題に関する懇談会 名簿

枝廣 淳子 有限会社イーズ代表取締役
奥田 碩 トヨタ自動車株式会社取締役相談役、内閣特別顧問
勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役社長
黒川 清 内閣特別顧問
末吉竹二郎 国連環境計画金融イニシアティブ特別顧問
高橋はるみ 北海道知事
月尾 嘉男 東京大学名誉教授
寺島 実郎 財団法人日本総合研究所会長、株式会社三井物産戦略研究所所長
松井 三郎 京都大学名誉教授
三村 明夫 新日本製鐵株式會社代表取締役社長
薬師寺泰蔵 総合科学技術会議議員
山本 良一 東京大学生産技術研究所教授

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あらためて、錚々たるメンバーだなと思います。
財界の重鎮&シンポジウムでは目玉になる有識者の方々。

とかく
「財界の言いなり」的印象を与える
福田内閣。

どこまで国民の声を反映させることができるかが
要注目です。

とにかく
「このメンバーが鍵を握っている」
ということを認識して、
メンバーのみなさまの見識を、
疑り深く・・・じゃなくって
集中して、
よーーーーーーーーーーーーく、
お聞きしましょう。

とにかく注目です。

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